1948-06-05 第2回国会 参議院 決算委員会 第19号
即ち北海道廳の職員が各般の事務、特に開拓關係が多いのでありますけれども、豫算でありますとか、或いは公共事業の認證でありますとかいう關係で、直接中央の各省と折衝をいたさなければならん。そのために上京いたしましたときに、その職員が宿泊をいたしまして、且つそこで事務を取るということになつております。
即ち北海道廳の職員が各般の事務、特に開拓關係が多いのでありますけれども、豫算でありますとか、或いは公共事業の認證でありますとかいう關係で、直接中央の各省と折衝をいたさなければならん。そのために上京いたしましたときに、その職員が宿泊をいたしまして、且つそこで事務を取るということになつております。
冬なんかで家もなかつたり、煖房裝置がなかつたというようなことは、今までの例にもある通りでありまして、これは是非とも一つ開拓關係の方から政府の上へ、政府との間に内部において十分に一つこの點を中心として愼重に研究調査又は協議をして、一つの方針を確立して貰わなければいかんと思うのであります。確立しなければならない問題だと私達は思うのであります。
○政府委員(平野善治郎君) 只今平沼委員の御發言になりました地方におけるところの、この行過ぎにつきましては、先程御答辯申上げました通り、農地委員會竝びに開拓關係の職員につきましても、今後とも十分戒飭をいたしまして、かかる行過ぎのないようにいたしたいと念願しております。
○山添政府委員 薪炭林等委員會のメンバーは、森林組合の代表者、それから畜産關係の代表者、開拓關係の代表者、それに農地委員の中から人が加わつて構成をいたします。
これに對して都道府縣事の方で裁定をするというような場合におきましては、薪炭林等委員會の意見も聴わけでありますが、その中の構成員としては當然開拓關係の代表者も含んでおる。こういう意味であります。
この點は主としてその内容といたしましては、項目といたしましては農産物増産補助補なり産業振興補助なり、臨時補助金なり、食糧増産に對する補助金、緊急對策費とわかれておりますけれども、この金額のうち大部分は開拓關係の補助金であるのであります。
これは開拓關係でございます。
それから陳情、請願で、いろいろの案件が出ておりますが、この陳情、請願の中で、林業關係のもの及び治山治水にも關係がございます農業水利の事柄、及び開拓關係の事項についても御審議を煩わしたいと思います。
北海道が去る七月一日から、開拓關係におきまして農林省の管下にに入りまして、他の附縣と總合的ににらみ合せまして開拓をやつてまいることになつたのでございます。それに伴いまして、従來の北海道の開發機構というものを、それぞれの各省が責任をもつてやつてまいるという機構にすることに相なつたのであります。すなわち開拓關係においては、農林省が責任をもつて北海道の開拓を實行してまいる。
この畜産振興につきましては、ただひとり開拓關係だけでなしに、大きく取上げていかなければならぬのであります。今囘の豫算にも畜産關係の豫算が計上されております。
このうち開拓關係の水害復舊のために、五十二億七百三十四萬一千餘圓、それから旱害對策に四億二千七百十四萬三千餘圓、それから林野關係におきまして十四億三百十四萬三千餘圓、水産關係、漁港船舶等を含めまして一億五千百五十萬二千餘圓、こういう總額を見積つております。
これはあくまで一方的な處置はいかぬことでありまして、御説のように、必ず林業關係、また開拓關係等の方面の意見を十分聽いて、公平妥當な決定をするようにわれわれも注意をいたしますし、なおかりに一部落が必要以上の行過ぎをやつた決定をいたしました場合は、縣の農地委員會においてこれを是正し、あるいはまた縣の開拓委員會、森林關係等において、十分是正することができますから、一町村における農地委員會の行過ぎの決定は、
この事業を完了いたしますために、全國六箇所に農地事務局をつくり、農地改革を行いますとともに、從來ございました開拓局の事業部もこの中に吸收いたしまして、農地改革並びに開拓關係におきましての農地事務局が、昨年の十一月に設置されたのでございます。すなわち農地事務局は全國六箇所にございます。
それから開拓關係の問題は、これは又非常に壓力が強いのでありまして、風致よりも先ず食うことということで、なかなか開拓の方面は押え樣が困難じやないかと思います。
その結果、私の方の開拓關係といたしましては、去る二十六日に各縣に對しまして電報をもつて融資の額をお知らせしたのであります。合計五縣で一億九千八百十九萬一千圓、千圓以下は省略いたします。
○伊藤(佐)政府委員 ただいまお尋ねの點は、御指摘の通り開拓關係だけの數字を申し上げたわけであります。それで山林關係の數字を申し上げます。融資額として林野關係において三千八百四十五萬圓、これは五縣分であります。その内譯は青森縣が六十九萬圓、岩手が四千三百萬圓、宮城が三十六萬、秋田が二千三百二十萬圓、山形が百二十萬圓であります。
これについては明年度において直ちに問題になると思いますので、安本としては從來の治山治水、災害復舊、それから開拓關係と總合してどういう見解をもつておるか、これは特に高野政府委員から明確な説明を求めたいと思います。
それを他の部門のものと比べますと、たとえば運輸省の港灣關係におきましては三億四千九百萬圓、農林省の農業開拓關係におきましては四十億圓であります。河川改修につきましては十二億圓であります。道路については五億六千五百萬圓というように、ほかの公共事業費に比べますと、非常に水産が少いということを痛感いたしておる次第でございます。
過日農林大臣は森林の國家管理はしない、或いは所有面積の制限はしないということで、非常に重要な御意見を御發表下さつたのでありますが、實は開拓關係におきましては、例えば、平地林のごときものはやはり開拓の、開墾の豫定地として相當にこれは取上げられるがごとき壓迫を森林所有者は持つておるのであります。
この委員會を進めるにあたりまして、昭和二十一年、昭和二十二年度の豫算關係でありますが、河川の改修費、それから災害對策關係の費用、それから農林省關係では土地改良費、開拓關係の豫算、こういう資料を當局の方に要求いたしておきましたが、委員各位において、さらに必要な資料がありますことと思うのでありますが、その場合はどうか事務の方まであらかじめお申出をお願いしたいと思います。
びにいわゆる日本の各省にまたがつておる建設力を總合結集して、この敗戰後における日本の再建に邁進するということが最も時宜に適したのではないかというような聲が、前前議會から相當議題に上つておつたのでありまして、この内務省の改廢の機會においてこれを實現するのが、いい時期だというようなことも相當論議せられたのでありますが、しかしながら今度は内務省の解體のみに手を止めて、われわれが常に提唱しておる農林省の開拓關係